「大峰火山と布田川断層」
| 話題提供： | 熊本大学特任准教授 鳥井真之 | |
| 日 時： | ５月１９日(日) １３：００～１６：００ | |
| 会 場： | 大切畑ダム | |
| 参加人数： | ３８名 | |
2016年熊本地震では，大切畑ダムを横切る布田川断層が横ずれしたことでダムが損傷しました，そのため，ダムの復旧では布田川断層を避ける形で新たに堤体を作り直しているところです．また，ダムに隣接する大峰火山の山麓を掘削中であることから，大峰火山の噴出物を観察することができる貴重なタイミングとなっています．今回のサイエンスカフェでは，ダム周辺で布田川断層を観察するとともに，工事現場内でダム建設の状況を見学し，活断層とインフラとの関係を考えました． 参考図書「熊本地震の痕跡からの学び」（熊日出版）96ｰ105ページ
