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D.環境保全 > 2.環・阿蘇/有明・八代海の環境保全とブルー・グリーンツーリズム > 2-(1)「有明海・八代海を科学する」 |
D.2-2-1 市民公開講座「有明海・八代海を科学する」
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■日時・場所■
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日時 : 平成16年11月18日(木)
場所 : 熊本県民交流会館パレア
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■講義概要■ |
海面養殖業は全国でも上位の 収穫量を占める魚種が多く、順
調に推移していますが、海面漁 業は、漁獲量・金額が減少して います。また、経営体数に対し
て漁獲量は少なく、小規模な漁業業者が多いのが特徴です。 このため、つくり育て管理す
る漁業への取り組みが重要です。
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熊本県水産業の地位(平成14年度) | |
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漁業部門別生産額の推移 |
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栽培漁業とは、魚介類がたくさん死んでしまう卵から稚魚の時期に、人間が水槽などで大事に育て、 自然の海でしっかり生きていける大きさまで育ったら稚魚を海に放流すること。 | |
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●栽培漁業に取り組んでいる魚介類 |
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熊本県では栽培漁業を進めるため (財)熊本県栽培漁業協会が放流用
の種苗をつくっています。 つくられた種苗は、市町村、漁業者、遊漁者等が購入し、一部中間育
成をして放流しています。 |
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平成14年度 種苗放流実績 単位:千尾、千個 | |
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資源管理型漁業とは、生物資源である水産資源を持続的に有効利用するため、 魚種ごとに漁獲してもいい量、時期、大きさなどを取り決め、資源を適切な水準以下に減少させないこと。。 | |
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●資源管理の取り組み |
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海域ごと、漁協ごとに対象魚種の資源管理計画を策定し、漁具の制限、採捕期間の制限、大きさの制限、採捕量の制限などを決めています。 | ? |
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これからの漁業は、せっかく捕れた魚をより高く売るための努力を行うことが必要です。
自慢の魚をブランドとして売り出すのもその一つです。 県は、「四季のさかな」を選定しPRしています。
また、漁業者自らが魚のおいしさをPRしています。 |
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【熊本大学 地域貢献特別支援事業】 |