令和7年4月27日から5月1日にかけて,国立成功大学防災研究センター(台湾)を訪問しました.
王筱雯(Hsiao-Wen Wang)センター長,臧運忠(Yun-Chung Tsang)副センター長,李心平(Shin-Ping Lee)副センター長らとともに,南台サイエンスパーク,濁水渓河口域,921地震教育園区,七股潟湖(ラグーン)などの視察を行いました.
TSMCの熊本進出に伴う急速な再開発が水・物質循環に与える影響の理解と評価の重要性を背景に,具体的な共同研究を見据えた意見交換を行いました.台湾と熊本における課題と取り組みを共有し,両地域の更なる発展につながるよう,今後も活発な連携を推進していきます.
本訪問は,昨年5月のMOU締結および同年9月にくまもと水循環・減災研究教育センターで開催された学術交流に続く,国立成功大学防災研究センターとの部局間交流イベントの一環として実施されました.
訪問団は柿本竜治教授(センター長)が団長を務め,張浩教授,田中尚人准教授,石田桂准教授,稲垣直人助教が参加しました.
写真1: 国立成功大学防災研究センターにて.
右から,石田桂准教授,稲垣直人助教,田中尚人准教授,張浩教授,彭紹博行政院総合業務所所長,
柿本竜治教授,臧運忠副センター長,陳俞旭博士.
写真2: 七股潟湖の沿岸砂州にて.
左から,稲垣直人助教,石田桂准教授,臧運忠副センター長,柿本竜治教授,田中尚人准教授,
張浩教授,王筱雯センター長,陳俞旭博士.