日 程:2017年 8月 9日(水)~10日(木)
場 所:益城町内・益城町交流情報センター(ミナテラス)
実行委員:益城町,益城町教育委員会,公益社団法人日本地震学会,特定非営利活動法人日本火山学会,一般社団法人日本地質学会,熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター
協 力:日本活断層学会
後 援:文部科学省,国土交通省,国立研究開発法人防災科学研究所,熊本県教育委員会,阿蘇ジオパーク推進協議会,公益財団法人阿蘇火山博物館
内 容:地震火山サマースクールは,地震学会,火山学会,地質学会が中心になって,1999年からほぼ毎夏,行ってきました.今年は,熊本地震で厳しい被害にあった益城町の小中校生らを対象に開催されました.参加した子どもたちは地表に現れた断層や過去の火山噴火の痕跡などの野外観察を通じて大地の営みを深く知ったり,身近な材料を使った実験で地震や火山噴火のしくみ地震の揺れの伝わりや耐震の効果を実感しつつ,地震や火山噴火と人びとの暮らしや歴史などについての理解を深め,益城町のこれからの暮らしについても考えました.学習の成果は,10日午後に益城町長も参加した公開フォーラムで発表しました.
講 師:熊本大学大学院先端科学研究部 松田博貴教授,熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター 円山琢也准教授
講師・コーディネーター:熊本大学大学院先端科学研究部 竹内裕希子准教授