白川水害と水害シミュレーション
話題提供: | 松田 博貴(熊本大学理学部) | |
張 浩(熊本大学工学部) | ||
日 時: | 9月5日(火) 13:00~15:30 | |
会 場: | 熊本県防災センター1階 会議室(熊本県庁行政棟新館 北側) | |
共 催: | 熊本大学,熊本県,熊本地方気象台 | |
参加人数: | 26名 |
阿蘇から熊本市に流れる白川では422人もの死者・行方不明者を出した昭和28(1953)年の白川大水害以降も,たびたび洪水が発生しています.立野ダム建設をはじめとする様々な治水対策が進められつつありますが,その一方で,気候変化の影響により海面水位の上昇,大雨の頻度の増加,熱帯低気圧の強度の増加などが予測されています.今回のサイエンスカフェでは白川の災害特性について自然科学的な視点からおさらいをするとともに,内外水氾濫,地下空間への浸水,津波・高潮災害などの仕組みと防災対策を水害シミュレーターを用いて学びます.