活断層トレンチ調査見学
話題提供: | 鳥井真之(熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター) | |
遠田晋次(東北大学災害科学国際研究所) | ||
日 時: | 9月16日(土) 13:00~14:30 | |
場 所: | 益城町福原皆乗寺裏の畑地(https://goo.gl/maps/bRButXih2iYwFGtn8) | |
共 催: | 熊本大学,熊本県,熊本地方気象台,国土交通省阿蘇砂防事務所 | |
協 力: | 東北大学災害科学国際研究所 | |
参加人数: | 31名 |
2016年熊本地震では布田川断層帯の活動により大きな被害が発生しました.布田川断層の活動履歴を知ることは,活断層活動のメカニズムや頻度を把握し,次の活動を予測するために大切な情報となります.また,日本各地には多数の活断層が存在しており,布田川断層調査で得られた知見は今後の地震防災・減災に広く役立つことが期待できます. 現在,布田川断層を掘り出して断層を直接観察するトレンチ調査が益城町で実施しています.この調査地点は熊本地震前の平成7年度に熊本県により断層調査が実施されていた場所で,今回の調査は熊本地震によってどのように断層が変化したのかを調べるものです.この機会に断層を直接ご覧になられてはいかがでしょう.
トレンチの一般公開は 9月17日(日)11:00-16:00 にも実施しました.