気象・気候と植物の関係 ~ さくらを眺めてきて分かったこと ~
話題提供: | 気象庁熊本地方気象台 | |
日 時: | 3月24日(日) 13:00~15:30 | |
会 場: | 熊本地方合同庁舎駐車場入口(熊本市西区春日2丁目10-1) | |
共 催: | 熊本大学,熊本地方気象台,国土交通省阿蘇砂防事務所,阿蘇青少年交流の家 | |
参加人数: | 21名 | |
今年もさくらのシーズンが近づいてきました.
全国の気象台では,1953年から,さくらの開花など,生物の季節を代表する現象を観測してきました.今回のサイエンスカフェでは,熊本地方気象台のさくら(そめいよしの)の標本木を観察していただきました.生物の専門家ではない気象台が,なぜ,さくらの開花などの観測を行ってきたのか.その結果から何が分かったのか,をお話していただきました.そして,将来,熊本のさくらの開花はどうなるのか,を考えました.
また,昨年9月のサイエンスカフェで見学した布田川断層のトレンチ調査地点(益城町)で採取した断層剥ぎ取り標本を見学しました.