お気に入りの石を磨こう
~乙女河原で石の観察~
話題提供: | 廣田志乃,高田聖也 熊本県博物館ネットワークセンター | |
松田博貴 熊本大学客員教授 | ||
日 時: | 8月24日(日) 10:00~12:00 | |
会 場: | 甲佐町白旗小学校(熊本県上益城郡甲佐町白旗50) | |
参加人数: | 22名 | |
共 催: | 熊本大学,熊本県博物館ネットワークセンター,国土交通省阿蘇砂防事務所,熊本地方気象台,熊本県,阿蘇青少年交流の家 | |
河原の石は、いったいどこからどのようにやって来たのでしょうか。多くの場合、川の流れによって上流から運ばれてきたと考えられていますが、実際に川の中で石が動いている様子を見たことはありますか?また、河原にはさまざまな色や模様の石が見られますが、これはなぜでしょう?石の形が丸みを帯びているのはどのような理由からでしょうか?さらに、石の大きさが河原の場所によって異なるのはなぜでしょう?河原には数多くの不思議が隠されています。石を観察することで、これらの謎を解き明かしてみませんか。きっと、「防災・減災」に役立つ知恵も見つけることができるでしょう。
今回のサイエンスカフェでは、緑川の特徴を学ぶとともに、流域の乙女河原から採取した石を観察し、石磨き体験を行いました。これらの体験を通じ、川の恵みや自然災害について理解を深めました。