ましきラボとは

about

2つのコンテナがつくりだす、
まちの舞台・縁側

豊かな桜並木の河川空間に開く舞台のように2つのコンテナをL字状に配置し、ウッドデッキを縁側のように設え、屋根をマルシェのように架けることで、住民が立ち寄りやすく、居心地がよく、そして様々な活動がしやすいようなラボとしてデザインしました。
コンテナの側面を開放することによりデッキスペースを含めて一体的な大空間となり、時には河川空間まで拡張したイベントや講演会等も開催可能です。

ましきラボのイメージイラスト

ましきラボの役割 rolls of us

教育・実践・研究が循環する持続可能なコミュニティ創出研究の実践展開

教育・実践・研究が循環する持続可能なコミュニティ創出研究の実践展開

  1. 目的1

    熊本地震からの復興を目指した
    研究拠点の形成

  2. 目的2

    被災者支援の学生ボランティアの
    拠点としても機能

  3. 目的3

    住民が将来の姿をデザインできる
    ようなまちづくりの拠点

  4. 目的4

    住民の想いを集約し復興計画へ
    反映させる行政支援

  5. 目的5

    復興ニーズと本学の研究シーズを
    邂逅させる研究教育

地域や自治体のニーズに応えるため、
大学に集積された研究・知識を
プロジェクト化して
復興に約立てることを目的としています。

復興支援プロジェクトの
詳細はこちら

活動内容 Activity

ラボを中心に以下のようなまちづくり活動を展開しています。

  • 活動内容:住民との対話

    住民との対話

    誰もが気軽に立ち寄ることができる環境をつくり、相談や意見交換を行っています。

  • 活動内容:ワークショップ

    ワークショップ

    地域の魅力発見や、まち歩きなど、共に学び発見するワークショップを行っています。

  • 活動内容:企業等とのイベント

    企業等とのイベント

    クリスマスや花見会といった季節のイベントなど、様々なイベントを企画しています。

  • 活動内容:学習会・講演会

    住民との対話

    防災やまちづくりに関する講演や学習会をわかりやすい内容で開催します。

秋津川河川公園とラボ

ましきラボは住民が日常生活のなかで、ふらりと立ち寄りやすい施設であることを目指し、立地は既成市街地に近い場所を想定しました。そのなかでも、住民が地震以前から憩いの場として親しみをもっていたこと、小中学校に近く子どもたちが日常的に遊びの場としていたこと、被災後の生活のなかでホッと息をつける自然豊かな環境が相応しいこと、などの観点から秋津川河川公園の一角を敷地として選定しました。

パース

  • 対岸からましきラボを見る

    対岸からましきラボを見る

    花見のシーズンには多くの人が訪れる。

  • お祭りとラボ(4月)

    お祭りとラボ(4月)

    地域の祭りと連動してラボが利用される。

  • オープンラボ時

    オープンラボ時

    公園利用のついでに利用者が立ち寄る。

  • コンテナ設置時

    コンテナ設置時

    入り口及び河川に間口がむくように計画。

パース

建築概要

20フィートコンテナを使用した理由としては、工期短縮およびコスト削減が挙げられます。また今後長期にわたる復旧・復興のなかで、そのフェーズに応じて、また状況の変化に応じてラボの移転、拡張等も想定されるため、高度なフレキシビリティを実現する観点からコンテナを採用しました。

敷地面積
331.47㎡
建築面積
30㎡
延床面積
コンテナ部分30㎡ / ウッドデッキ18㎡

新たな拠点

2022年4月より、益城町復興まちづくりセンター「にじいろ」の一部をお借りして、毎週土曜日にオープンラボを開催しています。「にじいろ」の3つの基本方針は、子どもからお年寄りまで気軽に集える交流と住民活動の場、熊本地震の記憶の継承の場、災害に備える場、です。熊本地震の記憶の継承を目的とした展示として“記憶のプロムナード”も整備されており、益城町の復旧・復興への歩みを知ることができます。いままでよりも一層、住民の方にふらっと立ち寄っていただける場となることを目指します。

益城町復興まちづくりセンター「にじいろ」の外観

にじいろの由来
雨の後に虹が架かるように、2016年熊本地震からの復興への希望という想いが込められています。
2016年熊本地震の2016は「(に)(じ)ゅう(い)ち(ろ)く」⇒「にじいろ」と呼ぶことができ、熊本地震を忘れないという記憶の継承の意味も込められています。

出典:益城町復興まちづくりセンター