平成30年六月末日、益城町平田地区において、午前中はフットパス、午後は益城町他の梅を使った梅シロップ、梅醤油をみんなでつくるワークショップ「梅仕事」を行いました。
学生達16名を含む、58名の参加者を得て、梅を取らせて頂いた木山川沿いの梅林や平田の美味い米を作っている田圃など眺めながら、お法使祭りの際、神様の御仮屋となる広場で地域の方から、ご説明がありました。最後に、熊本地震で傷ついた寿徳寺さんでお話を聞かせて頂き、フットパス終了です。
集会所に戻ると、平田のキュウリとトマトの振る舞いがあり、みんな思い思いのお昼ご飯を食べ、梅仕事が始まりました。こちらは、総勢64名のご参加を頂きました。
凍らせた平田の梅を、一つ一つ丁寧に霜を取り、下手を取って、氷砂糖と交互に層を作りながら、便に詰めていきます。
もう片方では、梅に穴を開け、醤油と昆布などを一緒に漬け込みます。梅の実を一つ一つ、丁寧に取りながら、何気なく「昨年度の今頃は」などと話していると、熊本地震からの復興も、確かなものや、まだまだのことなど、一人ではなく、みんなでやってきたんだよなぁ、と実感できました。
また、来年もこんな風に集まりましょうね。今日は、ありがとうございました。