7/10,熊本大学ましきラボ等主催による「復興のデザイン」シンポジウムをミナテラスで開催しました.
■基調講演■
建築家の内藤廣先生から「災害はつらいことだが自分たちの地域を改めて考える良い機会」で「復興とは過去からのリベンジ」である一方「デザインとは近未来の手触り」であることをお話しいただきました.さらに都市計画家石川栄耀の残した「都市の味」というキーワードに触れ「益城町の味とは何か?」をみんなで語り合うことの大切さを教えていただきました.
■パネルディスカッション■
市街地と集落部のまちづくり協議会 (まち協) の会長さん (増田英一さん,西真理子さん),県立大の柴田祐先生などを交えて今までの活動を振り返りながら,今後について話し合いました.熊本・益城でまち協の活動が進化していること,まち協同士のつながりの強化の大切さなどを確認する機会となりました.
多くの方に参加いただきありがとうございました.内藤先生からいただいたエールをもとに,地元の大学として益城町の復興に引き続き尽力していきたいと思います.