プロジェクト

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県道熊本高森線四車線化

県道四車線化についての「12の提言」を県知事に提出しました

県道四車線化についての「12の提言」を県知事に提出しました

ましきラボは、益城町の県道熊本高森線の四車線化計画について、模型を利用した住民の皆さんとの意見交換会を2月と5月に実施し、その他、毎週のオープンラボなどで住民の皆さんから意見をいただいてきました。

それらの議論や意見をまとめ、ましきラボとして検討を重ねた結果を「12の提言」として、8月15日に蒲島熊本県知事に提出しました。また、ましきラボの今までの活動を学生が蒲島知事に説明する機会もいただきました。

「12の提言」の目次と本文は以下の通りです。

毎週土曜日のオープンラボで、さらにご意見などをいただけると幸いです。なお、意見交換会等でいただいた全意見は、四車線化への懸念等も含めて、参考資料として提言書に添付して提出しています。

道路整備は,あくまでもまちづくりの手段の一つに過ぎません。この道のまわりで、どのような暮らしを花開かせるのか。住民が主体となって,「住み続けたいまち,次世代に継承したいまち」をいかに実現していくのか。それらのビジョンやプロセスが,今後,常に問われていくと思います。熊本県,益城町のサポートのもと,住民が主体となった復興が実現されていくことを強く希望するとともに,ましきラボとして,これからも様々な形で協力していきたいと考えています。

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県道熊本高森線に対する12の提言(目次)

I.益城の顔作り
提言1.「益城らしさ」を活かす・つくる
提言2.住民の希望を反映しやすい柔軟なデザイン
提言3.沿道と一体的な空間づくり

Ⅱ.歩行者を中心としたみちづくり
提言4.歩行者も自転車も快適な道
提言5.安全な横断への工夫
提言6.公共交通の利便性の向上

Ⅲ.周辺へ波及するまちづくり
提言7.沿道施設へのアクセス性の確保
提言8.沿道環境への配慮
提言9.防災・減災の町の実現

Ⅳ.住民と協働する仕組みづくり
提言10.わかりやすい情報公開
提言11.住民とのプロセスの共有
提言12.住民との協働に基づくルールづくり

参考資料
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提言書本文