9/22(日)に益城町『平成28年熊本地震記憶の継承』検討・推進委員会 専門部会主催、「みんなでツナグ ましきの記憶」vol.1がミナテラスにて開催されました。
本イベントでは、町内で「震災の記憶」の継承に取り組んでいる方や町としてのこれからの活動を、お越しくださった約70名のみなさんで共有しました。
田中尚人先生のお話の中にあった「復興に終わりはない。復興に失敗はない」という言葉は、復興とは終わりが見えないものという意味ではありません。
復興期の様々な方の活動は、平時に戻っても地域のまちづくり活動の一環として継続されるものであり、そのような活動すべてに失敗はないという意味だというお話をいただきました。
何をするのが正解なのか、このまま活動を続けていけるのか、続けることに意味はあるのかなど思い悩むことは多くあるかと思います。
しかしその悩みも活動を支える一つの要素であり、必要なものではないかと思います。
今回のイベントを通して、所属や地区は違えど復興に向けて活動している”仲間”と情報共有し、いろいろなものを得ることができたのなら幸いに思います。
時間が足りなくなるほどの盛況ぶりでしたので、ぜひvol.2の開催も期待したいところです！
