プロジェクト

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県道熊本高森線四車線化

県道熊本高森線4車線化歩道の原寸体験会

■-歩いてたのしい道をつくろう-
県道熊本高森線4車線化歩道の原寸体験会

本日,益城町復興事務所にて開催された県道4車線化 歩道部分の原寸(モックアップ)体験会に熊本大学ましきラボも参加し,コンセプト説明,原寸体験時のヒアリング・説明,意見交換会の司会を担当しました。

原寸歩道は点字ブロックやバス停,植栽など寸法表現だけでなく,実際の道路空間と変わらない設えも表現されています。
加えて,体験会に合わせて産交バスを停車させ,住民の方々に乗り降りを体験,自転車走行の実演を行ったりと歩行以外の場面も体験していただいています。

本日の体験会で住民の方々に特に意識して体験していただいたのは下記の3つ。
①バス停の乗り降り・停留所での過ごし方
②歩道空間を実際に歩いていみる
③全体のデザイン(ピクト(標識),自歩分離など)

普段から益城町に住んでいる方々の指摘・意見はとても具体的かつ「自分だったら〜」だけでなく,「益城町の人は〜」「うちのお父さんは〜」「私はよかけど,友達はどがんだろ」など誰がどのように利用するかたくさん想像してもらい,多くの意見を共有することができた会となっています。

今後も復興事務所に原寸歩道空間は設置してあるので,お時間のある方はぜひご覧になってください!
体験後のご指摘・ご意見は毎週土曜日のオープンラボ(14:00〜17:00)などでお話いただければ幸いです。