2/22(土)、ましきラボにて4年生・修士2年生の卒業研究、及び3年生の演習報告会を開催しました。
住民の方には9名参加していただきました。
第1部では、3年生が木山地区を対象に模型を用いて、区画整理で新たに整備されるオープンスペース（交通広場・公園・天神社・文化会館・木山交差点周辺）の提案を発表しました。
3年生たちが現地調査を踏まえ、その土地の課題や特徴を把握し、「このような空間になって欲しい」「こういう人たちに利用してほしい」等、益城町へのさまざまな想いのコンセプトを持って提案しました。
「元々あったものを大切に」「人と人、人と土地のつながり」というように各班で利用者を想定した良いデザインの提案でした。
休憩時間では住民の方から学生・先生方に日頃の感謝の気持ちを込めてとふるまい（汁まんじゅう・市だご・かぶせ茶）を頂きました。
おいしく頂きましたありがとうございます！
第2部では、4年生・修士2年生による益城町での研究発表と、ましきラボコアメンバーによる、ましきラボ3年目の活動報告が行われました。
益城町を対象に様々な調査をさせていただいたことに対する研究の成果発表という形でフィードバックでき、学生・住民共々にいい機会となったと思います。
住民の方からも多くの質問があり、「益城町に多くある湧水を今後どう活用していけばよいか？」という今後のまちづくりについての疑問や、調査結果に対して「私の校区は防災訓練をして、調査後からもっと頑張っているよ」と研究と地区の活動を照らし合わせるなど良い意見交換の場となりました。
最後に、私がましきラボコアメンバーとしてましきラボの活動報告を発表させていただきました。
3年目のましきラボ活動を振り返り、今後のましきラボの在り方を考えるきっかけとなりました。
今回の活動報告会を通して、ましきラボは益城町を調査対象としてさまざまな研究をさせていただいていると感じました。
また、学生・先生方を労いたいという想いでふるまいも頂き住民の方に支えられて活動できていると感じました。
ご協力ありがとうございました。
これからも、毎週土曜日14：00~17：00でオープンラボを開催しています。ぜひお立ち寄りください。
