【講座の概要】
(授業)
日時:2004年2月5日(木)〜3月11日(木)[毎週木曜] 18:30〜20:00  全6回
場所:熊本県民交流会館パレア
(実習ツアー)
日時:2004年3月5日(金) 10:40〜15:30
参加費:無料 / 主催:熊本大学 / 共催:熊本県    14年度のページもご参照ください 14年度のページへ

 開催にあたって /  内野明徳(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター長) 2004/2/5(木)

 日本最大級の干潟をもつ有明海・八代海は世界的にも特異で貴重な海域です。豊富な水産資源をもつ同海域も、近年、早急に解決しなければならない多くの問題が発生しています。熊本大学沿岸域環境科学教育研究センターと熊本県水産研究センターでもこの問題に取りくんでおり、その成果を昨年、市民講座として紹介いたしました。
 今年も、その後の研究成果に加え、新たな講師を迎え内容の充実をはかり、市民講座を開催いたしました。6回の講義では、沿岸域の生物・環境に関する最新の科学的研究成果をわかりやすく解説し、干潟沿岸域の環境の保全創造について皆さまと共に考えたいと思います。
タイトルをクリックすると講座概要が表示されます    
 有明海の環境変動特性と改善の試み 滝川清
(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター教授)
2004/2/5(木)
 八代海の環境と生物の動態 大和田紘一
(熊本県立大学環境共生学部教授)
2004/2/12(木)
 有明海・八代海の生物多様性と漁業 逸見泰久
(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター教授)
2004/2/19(木)
 有明海の堆積物の変遷 秋元和實
(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター助教授)
2004/2/26(木)
 養殖ノリ色落ちのしくみを探る遺伝子研究 滝尾進
(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター教授)
2004/3/4(木)
 八代海の漁場環境変動 吉田雄一
(熊本県水産研究センター漁場環境研究部長)
2004/3/11(木)
 バスと実習船による見学と調査実習(熊本県水産研究センター・熊本大学マリンステーション) 2004/3/5(金)
この講座に関するお問合せ先

滝尾 進 (熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター)
 stakio@gpo.kumamoto-u.ac.jp

【 熊本大学 地域貢献特別支援事業 】