平成28年熊本地震の記憶の継承のため「災害遺構看板」を設置しました

平成28年熊本地震から5年が経過し、本学構内において当時の状況を知ることのできる建物はほとんど残っていません。加えて、熊本地震を経験した学生が卒業に伴い減少し、記憶・記録の風化が進んでいます。災害の記憶を継承していくため、「TERADA」では学生へアンケート調査を行いました。アンケート結果から本学構内において「熊本地震を思い出す空間」として「五高記念館」、「武夫原グラウンド」、「工学部1号館」、「工学部1号館仮設校舎」が挙げられました。すでに解体された仮設校舎を除く3か所に災害遺構看板を設置することで、今後入学してくる学生をはじめ多くの人が熊本地震の記憶や教訓を知るきっかけになり、災害を自分事として考える一助になることを期待しています。

ひのくに災史録でもっと詳しく調べる >>>  (kumamoto-u.ac.jp)

1.五高記念館

2.武夫原グラウンド

3.工学部1号館