10月19日(土)にましきラボ開所3年イベントを開催致します。
本イベントを以てましきラボ開所イベントも3回目になります。1年目で阪神淡路大震災の経験を持つ小林郁雄先生をお呼びして，「復興に失敗はない」ことを学び，2年目では，東日本大震災の経験を持つ内藤廣先生に「復興のデザイン」を住民の方々と一緒に考えました。今回は，「みんなで考えよう復興の現在と未来」と題して，みんなで復興の現在を見つめ直しつつ，復興の未来に少しだけ目を向けて，これからの復興への意識を共有できたらなと思っています。
とまあ堅苦しく書きましたが，当日はお菓子やお茶も用意しまーーす！！学生も遊びに来ますのでお気軽にお越しください！
下記に，企画文も載せますのでご確認いただけると幸いです。(こちらも堅い文書で載せますがご了承ください。)
以下，企画文————
熊本地震から約 3 年半が経ちました。
自宅再建，災害公営住宅の建設が進んだことにより，建設 型応急仮設住宅からの退去が進み，2020 年には仮設住宅団地の集約が計画されています。私達の暮らしはようやく落ち着きを見せ，日常を取り戻し始めていると言えます。
しかし，県道 4 車線化事業や土地区画整理事業，新庁舎建て替えなど多くの復興事業はその規模 及び工期・工程の関係からいまだその復興の現状を普段の生活で感じ取ることは困難です。
3 年半が経過した今，復興は進んだのでしょうか。
また，事業が進んだ先にある復興の未来とは何でしょうか。
ましきラボが開所 3 年目を迎えるにあたって，住民・関係者のみなさまと一緒に復興の現在と未 来をお話する場をつくりたいと思いました。今回のイベントがみなさまにとって復興の今を見つめ，未来を考えるきっかけになればと思います。