市民公開講座「有明海・八代海を科学する」タイトル

※講義のタイトルをクリックすると、内容をご覧いただけます。
開催にあたって
内野明徳(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター長)
2003/2/6(木)
  日本最大級の干潟を持つ有明海・八代海は世界的にも特異で貴重な海域です。豊富な水産資源を持つ同海域も、近年、早急に解決しなければならない多くの問題が発生しています。

  この市民講座では、熊本大学沿岸域環境科学教育研究センターと熊本県水産研究センターによって得られた沿岸域の生物・環境に関する最新の科学的研究成果をわかりやすく解説し、干潟沿岸域の環境の保全創造について皆様と共に考えていきます。

有明海・八代海の位置

有明海・八代海の興味ある動物、ハクセンシオマネキとオヨギピンノ
山口隆男(同センター教授)
2003/2/6(木)
小さな化石からみた有明海の変遷
秋元和實(同センター助教授)
2003/2/13(木)
有明海の環境異変と改善への処方箋
滝川清(同センター教授)
2003/2/20(木)
有明海・八代海の生物と漁業
逸見泰久(同センター助教授)
2003/2/27(木)
ノリの色落ちのしくみを探る遺伝子研究
滝尾進(同センター教授)
2003/3/6(木)
再生に向けての取り組み
・魚をふやす取り組み「栽培漁業」

平山泉(熊本県水産研究センター資源研究部長)
・海域の環境保全との両立を目指す養殖漁業
木村武志(同センター養殖研究部長)
2003/3/13(木)
バスと実習船による見学と調査実習、熊本県水産研究センター見学
2003/3/15(木)


【講座の概要】
[授業]
日時: 2003年2月6日(木)〜3月13日(木)[毎週木曜]
午後6時30分〜8時 全6回
場所: 熊本県民交流会館パレア
[実習ツアー]
日時: 2003年3月15日(土)
午前10時30分〜午後3時30分

参加費:無料
主催:熊本大学  共催:熊本県
【受講者への終了証書授与式】
終了証書授与式


この講座に関するお問合せ先

滝尾 進 (熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター)
 : stakio@gpo.kumamoto-u.ac.jp